交換日記〜其の4(2):AWさん「以前のブログを書かれていたときと最近とで、ご自身の恋愛観、人生観に何か変化はありましたか?」後編

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こんにちは!

なんだか、長い手紙を書くようで、新鮮な気持ちがしております!
今回は交換日記の返信の後編。

AWさん

以前のブログを書かれていたときと最近とで、ご自身の恋愛観、人生観に何か変化はありましたか?お尋ねしたい理由は、言葉でうまく表現できませんが、人はどのように流れて行くのだろうと知りたかったからです。
「以前のブログ」というのは、Lifestyle & Co.のことです。
と言いますのは、私は、そこでこにくさんが書いていらっしゃった記事にたくさんの幸せに生きるためのヒントが散りばめられていると感じます。
私が特にそこから学んだこととしては、世間的に「幸せってこうあるべき」といった価値観に振り回されて不幸になっている現代人が物凄く多い中、こにくさんの言う素直さの大切さとか、本当に相手を愛していたら、相手がどんな状態であっても赦せる(許せる)だろうということなどです (もちろん、相手との関係で自分が辛ければ諦めて離れるということも)。
そんなこにくさんが「悲恋愛プリンシパル」の記事の中で、弱っていらっしゃった時期がありましたよね。僭越ながら、ご自分を「負け犬」と仰っていたことに、私は「こにくさんらしくないな」と思ってしまいました。正確に言うと、以前のこにくさんから変化があったのだろうということを感じとりました。もちろん、私はブログ上でのこにくさんしか存じませんから、そもそも私に「こにくさんらしさ」を語る資格もないですし、「らしくないですよ!元気だしてください!」と言うつもりもありません。
ただ、Lyfestyle & Co.の中で、あれだけ「真理だな」と思える記事を書いていらっしゃった方がどのような心境の変化を経て、どのように困難な時期を過ごされ、今ご自身の人生等をどのように捉え直されているのか、とても興味があります。

前編はこちら

で、ですね、「価値観の変化」についてもうちょっと続けていうと、
Lifestyle&Co.に書いてたときみたいに恋愛というものの比重が自分にとって高くなくなってきたから、それはまあ、いうてしまえば「興味がなくなってきた」とも言えるかもしれません。

こにくは「こにく」として書き始めてはや4年ですが、その間には物書きとしてのお仕事のステージの変化や、それ以外にも「仕事」に関してはすごく大きな変化がありました。

そうそう、そこそこ大きな変化かもしれませんが、こにく、フリーランスになったのです。
2017年まではパラレルワーカーでしたが、2018年からは完全にフリーランス。
まあ、これも形としては大きいかもしれないけど、たまたまきっかけとタイミングが良かっただけで、独立したいという意識は前からあったから、あんまり自分の精神的な変化は感じていないんです。

やってるお仕事は執筆だけではなくていろいろあるので、で、それは独立前もそうだったから、そこで考えることってやっぱりそれだけ多くなる。
そうすると、脳みそには限界がありますんで、目の前のプロジェクトや次どうするかとか、そういうこと考えてると「恋愛」に思考を割くということが物理的に難しくなった、というのはあります。

なんてことをいうと、とても高尚な、カッコエエ、世のため人のため的なことを日夜逡巡しているかと思われるかもしれませんが(あ、思わへん?)
それって、ほんとに、まさに前編に書いたとおりの「忙殺」なのです。

弱っていらっしゃった時期がありましたよね。僭越ながら、ご自分を「負け犬」と仰っていたことに、私は「こにくさんらしくないな」と思ってしまいました。正確に言うと、以前のこにくさんから変化があったのだろうということを感じとりました。

AWさんおっしゃるとおり、ご指摘の記事の時期にはかなり参っていました。
というか、2016年から2017年にかけては、ほんとに心が殺されるようなことが続いた時期でもありました。

そこで、自分という人間の尊厳を踏みにじられたり、努力が水泡に帰したり、裏切られたり、みたいなこともあったりしました。
まあ、それがあったからこそ、組織に属さないという決断に至れたから、決して無駄ではなかったのだけど、その渦中はとにかく乗り切ることに精一杯で、立ち止まって考えたり相手と戦ったり自分の意見を正当に主張したりっていうこともできなかった。

コラムの投稿が1年以上空いたのも、書けなかったから。
なんども書こうとしたんですよね。
こにくのPCには、いくつかの書きかけの原稿が途中で死んだまま残っています。
書くエネルギーもなくなっていたし、最後まで書ききるエネルギーもなかったし、時間もなかったし、
思考も停止していたし、書いても全然気に入らない。

結果として、(自分としては)そこそこにつまらない&暗いコラムを少し書いただけで止まってしまっていたけど、
無理して書いても、全然おもしろくなかったと思うし、それこそ、暗すぎてあとから読むに読めないモノになってたかもしれへんし。

そんなときだったから、恋愛というある意味「贅沢」なテーマでコラムを書く余裕もなくって、そうこうしているうちに物書きとしてのアイデンティティもすこしずつ育ってきて、
結果として自分では自分の変化をあまりうまく表現できないのだけど、いまのようなこにくに至ったわけです。

まあ、今のようなってどんなんやねん、と言われますと、
前編にも書いたとおり、目下「自分探し中」なのだけど、フリーランスになったことはやっぱり大きいかもしれません。

自分の生業を、なるべく楽しくなるべく長くやるために、自分の強みはなにかとか、自分に提供できる価値はなにかとか、自分がほんとうに幸せを感じるときってどういう瞬間かとか、
自分が許せない一線ってなにかとか、自分にとって「楽しい」っていうのはどういう状態のことだろう、とかとかとか、
「そんなん、なんでわかんないの??」と思われる方もおられましょう。

そう、こにく、けっこうわかんないんですよねぇ・・・・・
すっごいぼんやりしたことしか答えられない。
でも、これから自分の身を立てていくために自分のしごとを自分で作るとなったとき、先述のような「自分とは」みたいなのって、絶対ある程度は軸がないとしんどい。

2016年から2017年にかけて、こにくが苦しんだのも、この「自分なりの軸」というものがぶれていたからというのは、理由として否めないなと思うのです。

人のためばかりでも、自分のためばかりでも、うまくいかない。
お金のためばかりでも、やりがいのためばかりでも、うまくいかない。
自分の「なりわい」を作っていくというのは一朝一夕にできることではないけど、
でも、やっぱり行動しながらも、深く掘り下げて考えることをやめずにいこう、とも思っているのです。

でもね、とはいえね、これも最近思うのは、自分の変化が自分では気づきにくいのと同じように、
自分の持ってる価値にも、意外と自分では気づきにくかったりするんよね。
こにくは、ありがたいことに起業家やフリーランスとしてロールモデルになりえる先輩が近くに何人もいるのだけど、
うまく行っている人(…これは儲かってるということを必ずしも意味しなくて、「迷いがない人」とも言えるかな)は、
「自分の強みを自分でわかってる、言語化できてる」んだよねぇ。

そこには過剰な自信も卑下もなくて、まっとうなプライドとともに「私の提供できる価値はこれです」と言える。

そんなの当たり前!なんやけど、こにく、実はじゃっかん「アクシデント」でフリーランスになったもんやから、
そこらへんが実はツメきれていないのです・・・・おはずかし

でも、これって別にこにくがフリーランスになったからできなきゃいけないことではなくって、
普通に会社員さんしてはる人でも、学生さんでも、主婦の人でも、
会社やおうちや学校で過ごしていて、そこで発揮できる自分の強みや価値って、絶対あるよね。
それはキャッシュを生むか否かは関係なくって。
これは前からも言ってきてるけど、たとえばモテたかったら「笑顔」はかなり重要ポイントだけど、
よくニコニコ笑う人って、それだけでめっちゃ価値あると思わへん??

同じように、どんな人にもなんらかの価値があるし、
なにをしても、なにもしなくても、すべからく人には生きてる意味と価値がある、って思うんよなー。

周りからは「こにくちゃん◯◯な強みあるやん」って言われるけど、「や、そんなん当たり前やしだれでもできることやん」って思ってたりしたけど、
あ!そういうふうに思ってるから、自分には価値がないって思ってしまうんや!と気づいた昨今。

他人の良さ、素晴らしさ、強みや価値は発見しやすいけど、自分のそれにはなかなか気づけない。
それを、きちんと自分の強みや価値として「言語化」する、これはフリーランスとしてやっていく上での必須のスキルやなぁと思った。

同時に、こにくと同じように自分の価値に気づけない人がいたら、それに気づけるように「輪郭を描く」のが、ひとつ自分のミッションかもなぁって、ぼんやりと最近思ったりしているのです。
「価値を創る」んじゃなくて、すでに価値はあるから、それが見えるように「輪郭を描く」っていう感じ。

脈絡なく語ってきてしまったけど、最近いろいろ深掘りして考えを巡らせているから、
それなりに元気だし、L&Cを書いていたときの自分を今から読むと「恥ずかし・・・」って思うから、
それはそれで成長したということかしら、とも思っているのです。
そして、そんなふうに思えるということは「これって過去の自分からの贈り物やなぁ」とも、思ったりしたのです。
だから、コラムを書くっていうことは、こにくにとって「未来の自分への贈り物」って、いまは思っています。
だから、読んでくださっている方が少しでも「読んで良かった」と思ってくださることがあったら、それこそもう奇跡みたいな、贈り物にほかならない。

でも、とはいえ、人間って瞬時に変わるし(良くも悪くも)
価値観は、自分はもとより世の中もどんどん変わる。
それについていくとかいけないとかではなく、
そのときそのときに自分ができるベストを尽くさざるを得ないっていう状況におかれているのが、いまのアタシたちやよね。

読んでくださってる方は、きっとお仕事頑張っていらっしゃる方がたくさんおられることと思います。
また、育児もがんばっているし、研究や勉強にも打ち込んでる方々も、いらっしゃると思うし、
心底人生を楽しんでいらっしゃる方、こにくのようにモヤモヤと悩んでいる方も、おられると思うのですが、
こにく、いままでってけっこう頑固で「一度決めたことは変えない!」みたいなとこがありました。
まあ、それはいまでもあるんやけど、
それは良く言えば誠実で信頼出来るかもしれんけど、悪く言えば融通聞かなくて頑固。

だから、そういう自分がかつて決めたこと、ポリシーとかに自分が囚われて、うまく変化できなかったり、
自分はこんなじゃなかったのに・・・!とジレンマを抱えて苦しむ一因にもなったりしました。
そして、それはだんだん「一度決めてしまったことは変えられない(と自分が思い込みがちだ)から、決めない」という変なスタンスを築くことになってしまいました。

でもね、いま、それを「ありですよね」って言ってくれる人がいた。
「決めない、っていうのも1つですよね」と。
そのときに、それこそ「決めねばならない」という考えに囚われていたし、早く決めたい!みたいにもがいている自分もいたのだけど、
「なるほどねー!決められるまでは、決めないってのもありやな」と思うことで楽になりました。

まあ、でもそれは、前述のように、自分の軸がなくて苦しむこということともトレードオフ。
だから、基本、ぜんぶ「暫定」やな、と思っているのです。
つまり、価値観もポリシーも考え方も好みも優先順位も、ぜんぶ「暫定」。「今は、これ」ってことに過ぎないなって思う。
いつだって、瞬時に変わるし、これからの日本、他の諸外国が経験したことのない世の中がやってくると思うと、
ほんとにどんなことも変わること前提の「暫定」で、状況を見て柔軟に変化していくってことは、どんなことをしていても求められることなんじゃないかなって、思うのです。

とはいえ、変わらないこともきっとあるはず。

最近出会った、一回り年上のイケてるおねえさまが素敵な言葉をくれたの。

「美しい外見は他人のためにある。自分じゃ見えないんだから」

こにくは目からウロコが28枚くらい落ちました。
でも、ここでいう「外見」には「笑顔」も入るよね。
ちょっときれいなかっこするのも、髪の毛丁寧にケアするのも、健康に気を遣うのも、
自分が気持ちいいのと同時に他人にもなんらかのポジティブな反応をさせるなら、
充分価値があると言えるよね!

そういう、無形の価値っていうのは、どんな人にも未来永劫変わらないでほしいなぁ。

まあ、こにくは「もうちょっと痩せたらもっとかわいいのになー」とか言うてくるやつには
「これがええっていう人がおんねん(嘘やけど)」
って言うて、不快な気にさせておりますが!wwww

ということで、改めて「こにくの変化」について長々と書いてきましたが、
答えになってるかなぁ・・・・
文面から、感じていただけるとうれしいなぁと、思うのです。
だって、あんまり自分ではわかれへんねんもーーーん!

では、また!

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